維持原則 「欲しいモノリストをつくる」
維持原則 「欲しいモノリストをつくる」
欲しいと思ったものを
リストアップして
書き止めておくノートを
持つということ。
欲しいモノは誰にでもあるだろう。
日常生活をしていて
あったらいいなと思うモノ、
テレビ番組を見ていて
便利だなと思うモノ、
生活している中で
壊れてしまったモノ......etc。
これらを欲しいと思い立ったらすぐに
手に入れていては
衝動買いとその連鎖につながるし
よく考えていないから
あとあと手に入れなくてもよかった
と思うことが多くなり、
モノだけが増えて
片付けがうまくすすまなくなる。
では欲しいモノができたらどうするか。
欲しいモノリストに
忘れないようにすぐに書き
一定期間、寝かせておくのだ。
一定期間というのは
人それぞれ、モノそれぞれである。
3ヵ月の人もいれば1年の人もいるし、
2か月のモノもあれば半年のモノもあるだろう。
緊急に使用するモノは
例外であるが、
欲しいモノはすぐに手に入れずに
他のモノと比較したり、
代用できるモノがないか考えたり、
自分の日常生活を想像し、
実際に使用するのかを吟味したりして
よく考えてからモノを手に入れるようにしよう。
欲しいモノリストのつくり方は簡単だ。
常に持ち歩いている手帳に
欲しいモノリスト欄をつくるだけ。
常に持ち歩くということが
最も重要である。
買い物中にすぐに開けなければ
欲しいモノリストは使わないままになるから。
手帳に直接書き込んでもよいし
付箋に書き込んだものを
手帳に貼りつけておいてもよい。
家族共有のモノと
自分のモノとを分けて書くなど
いろいろ工夫してもよい。
欲しいモノリストに書いていあるモノだけを
手に入れることにするとしたら
無駄にモノが増えることにはならないだろう。
「欲しいモノを寝かせる」、
「手に入れたい欲求を寝かせる」ことを
実践してみよう。
維持原則 「欲しいモノリストをつくる」