そのかたづけに くぎづけ

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1話-7 「部屋と生きづらさ」

1話-7 「部屋と生きづらさ」



まいの小学生の時のシーン


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母に宿題をするよう言われてやろうとするも

赤ペン、シャープペンシル、教科書を探すことから始める。

モノを探すことが面倒だから

宿題がいやだった。


宿題を終えても高く積みあがった雑誌を倒して

生きづらさを感じていた。



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生きづらさとは様々だ






部屋が片付いていないがために

生きづらさを感じてしまうことを表現している


まいの小学生のシーン。

宿題が嫌いな理由は、片付いていないからだと

今になって思うまい。

宿題をすることにおいて、

使用するモノを探すことから始まるから。

ランドセル、ペン、教科書を探さなければならない。

これでは、宿題を工夫しようとする気さえない。

人より多くのことを学ぼうとする気さえ起らない。

じつにつまらない作業になってしまう。

やる気が起こらないからやらない経験は誰にでもあるが、

やればできる機会を逃していることに

誰もが気が付いてるはず。




今の捨て変態であるまいにこの経験がしてくれたのだと語るまい。

しかし

誰もが部屋が片付かない経験をしているにもかかわらず、

誰もが片付けられているわけではない


片付けられている人もいればそうでない人もいる。


片付けられない経験から、

片付けようと決心したまい。

誰もが決心できるとは限らないし、

そもそも片付けのメリットを理解できない人もいる。

片付ける決心をしたとしても行動に移せない人もいる。

誰もがまいのように決心と行動をともにすることができるわけではない。

片付ける決心ができたのであれば、

まずは片付けられている人のマネをしよう。

それから自分なりの片付け方を見つけていこう。


なかなか行動に起こせない人を手伝うのが

清察の役割
である。

清察の方法を試し、

一通り片付けの方法を理解し、実践し、

依頼人自身で行動に移し、

片付けられるようになるまで

清察は見守る。


片付ける決心はついているだろうか。

捨て変態になれとは言わない。

部屋を片付けて生きづらさを解消しよう

片付けは生きづらさを和らげる方法のひとつである