そのかたづけに くぎづけ

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維持原則 「手放してもよいと思ったときにすぐに手放す」

維持原則 「手放してもよいと思ったときにすぐに手放す」




日常生活において、

モノを手放してもよいと思う瞬間がある。

大事にしてきたモノをふと見たときだったり、

長い間見ていなかったモノを発掘したときだったりする。


そんなモノを手放してもよいと自分が納得して思えたときに、

すぐにそのモノを手放す手段を取るということ



「またいつか手放そう」と思わないということ。



「いつか使う」の「いつか」と同様に

「いつか手放す」の「いつか」の来ない
のだ。



一つでも

手放してもよいと思ったモノがあれば

手放そう。


日常生活の片付けにおいて

手放してもよいと思える状態が

正常で冷静な状態だから。





自分の”ときめき”・”使用”の基準が安定していると、

すぐにモノを手放すことができる。


迷って手放しているときは、

まだ自分の基準が

安定していないタイミングであることが多いから、

「保留コーナー」に置いておいてもよい。




清察である僕は、

片付いた部屋の維持において、

手放すタイミングが重要なこと
のひとつだと考えている。

また、

いわゆるリバウンドを引き起こしてしまう原因も

手放すタイミングを逃してしまうことにある
と考える。



太鼓の達人のイメージだ。

このゲームを知らない人は

ぜひ動画検索するか、ゲームセンターに直行して知ろう。



太鼓の達人」というゲームは、

ざっくりいうと

曲のリズムに合わせて

右から流れてくる太鼓マークが、

左端の部分に重なるときに、

太鼓(ゲーム用)をたたくと、

ポイントがたまるという、

タイミング(リズム)ゲームだ。


ポイントがたまればたまるほどよい。

しかも、連続してポイントを貯めると

特典がある。



しかし、

一つの太鼓マークは一度しか流れてこないから、

戻ってくることはない。

タイミングを逃がしたり間違えたりすると、

ポイントにもならないし、

連続ポイント獲得数もゼロになってしまう。


タイミングを逃すと、

もう二度とそのタイミングはおとずれず、

代償が大きいのだ。





片付けを「太鼓の達人」に例えてみよう。



片付け上手を自慢する人などは、

リズム感覚がよい

=”ときめき”・”使用”の基準が安定しているから、

タイミングよく太鼓をたたくことができ、

しかも連続してポイントを獲得しているから、

日々どんどんきれいで片付いた部屋になり、

視覚的にも美しくなるという特典がある




逆にタイミングを逃してばかりいると、

一向にポイント(片付ける技術)が向上せず、

片付けられないままで、

モノがあふれていってしまい、

いわゆるリバウンドに陥ってしまうのだ




太鼓マークというモノが流れてきたら、

残すなら、

モノの居場所を決めるという

(ゲームでいうとオレンジ色の大きな)太鼓をたたけばよいし


手放すなら、

自分の部屋から出すという

(ゲームでいうとみず色の小さな)太鼓をたたけばよい






太鼓の達人」でイメージできなくてもよい。

タイミングよく、すぐに

モノを残すかどうかを

判断できればよいということ
だ。

 

 

維持原則 「手放してもよいと思ったときにすぐに手放す」

 

 

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