そのかたづけに くぎづけ

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思い出品 「見せるモノと見せないモノに分ける」

思い出品 「見せるモノと見せないモノに分ける」






”片付け祭”における

モノの分類を終えて、

モノの居場所を決めるとき、

最後に決めるのが

思い出品
だ。



衣類、本、書類など、

すべての分類から、

思い出品だけを抜き出しているから、

大きいモノも小さいモノも含めて、

量として多くなっているだろう。




集めた思い出品を、

まず、

「見せる思い出品」と「見せない思い出品」に分けるということをしよう。



思い出品といっても、



自分がその思い出品を見ているだけで

”ときめき”を感じるモノだから、

常に見える場所に置いておきたい
モノや



自分でひそかに誰にも見られずに、

自分が見たいときに見るモノ



大きく分けられるだろう。



よって、



自分が常に見ていたいモノ、

あるいは他人にも見せたい、

見られてもいい
モノを

「見せる思い出品」に、



誰にも見られずに、

自分だけが見たいときに見るモノ


「見せない思い出品」にして、

分けよう。





たいてい分ける人が多く、

分けてた方が、

モノの把握がしやすいため、

快適に整理できる。





しかし、

分けない方がよい人は、

すべての思い出品を

「見せる」のか「見せない」のかを決めよう。





「見せる思い出品」は、

部屋の中に「思い出コーナー」をつくって

そこに配置しよう





「見せない思い出品」は、

見えない場所に「思い出ボックス」をつくって

そこに収納しよう




「思い出品」は

ひとまとめにするより、

それが自分にとってどのような存在なのかを

認識することが重要
である。




なぜなら、

「思い出品」は、

”ときめき”を感じるモノであるものの、

五感では”使用”していないと

判断したものである
からだ。


もう一度「思い出品」を見直すと、

”ときめき”を感じなかったり、

自分の支えとして十分果たしてくれたと思えて、

手放してもよいと思い直すかもしれないモノなのである。





五感で”使用”しないのに

モノを持っているということは、

本来は無駄なモノのように思える。




しかし、

自分にとっての支えであったり、

懐かしさに浸りたかったり、

思い出にふけりたかったり
して、





思い出品は、

精神を安定させるなどのために

自分にとって五感ではない方法で

使用しているモノと言える




それほど曖昧なモノである

「思い出品」は、

溜め込んでしまい、

自分が何をどれだけどこに持っているかを

把握していない場合が多い。






だから、

大きな分け方で良いので、

最低でも「思い出品」を2つに分けよう




その例として、

清察である僕が適切であると考える分け方が、

見せるか見せないかである




だから、

その他の分け方でもよい。



思い出品を明確に分けて、

分ける過程で自分にとって

それがどのような存在なのかを

見つめ直し、認識
して、

モノの量と場所を明確に把握してから

収納しよう







思い出品 「見せるモノと見せないモノに分ける」

 

 

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