収納原則 「セット品をつくる」
収納原則 「セット品をつくる」
ある行動をするときに
毎回使用すると思うモノを
集めて、
セットしておくモノをつくるということ。
収納原則
「同じカテゴリーは近くに配置する」と似ている原則になる。
セット品の典型は、
出発セットだろう。
出発セットとは、
部屋から外へ出る際に、
使用するモノを集めたセットのこと。
身に着けるものでいうと、
鍵、財布、時計、ネクタイピン、アクセサリー......etc。
着替えた後の行動で使用するものでいうと、
リップ、眼鏡拭き、日焼け止めクリーム......etc。
前者と後者を分けておいてもよい。
小箱、小ケース、小皿などを利用して、
明確にセット品として区別して収納しておこう。
他には、
朝食セット : ふりかけ、のり、パン、マーガリン、ジャム......etc。
宅配セット : 印鑑、ボールペン、ハサミ、カッター、ガムテープ、ヒモ......etc。
アイロンセット : アイロン、アイロン台、クシ、スプレー......etc。
などが考えられる。
配置場所は、
朝食セットは、
冷蔵庫内、
宅配セットは、
玄関入口近くなどにして、
使用しやすい場所に配置しよう。
セット品をつくると、
持ち物が増えることは、
あらかじめ覚悟しよう。
宅配セットのセット品として使用するハサミと
文房具として使用するハサミが区別され、
2つのハサミが部屋に存在することになるからだ。
セット品をつくってみて、
快適さが大きく変わればそのままにし、
それほど快適さが変わらなければ、
セット品をやめてよいだろう。
セット品をつくって、
いちいち生活行為をする際に、
部屋中からモノを集めることが少なくなるようにしよう。
おそらく探し物や忘れ物が減るだろう。
収納原則 「セット品をつくる」
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