収納原則 「利き手を考慮する」
収納原則 「利き手を考慮する」
使いやすさで忘れられがちなのか、
自然と、自分で無意識にできているのか分からないが、
モノを使うときには、
よく使う手=利き手があるようだ。
右利きなら、
右にモノを置いた方がいい時もあれば、
左にモノを置いた方がいい時がある。
モノによって、利き手を考えた配置は異なる。
モノの配置が利き手に適していない場合は、
利き手が使いやすいようにモノを配置しよう。
ハンガーやハンガーに掛けられた衣類の向き、
ペン立てやメモ用紙の配置、
洗面所の歯ブラシや洗顔料などの配置、
風呂場のシャンプーや石鹸などの配置、
ゴミ箱やティッシュの配置......etc。
多くの例を挙げることができる。
自分と逆の利き手の家族がいる場合があるだろう。
まず最初は、
個人個人のモノを利き手に適した使いやすい配置にしよう。
すると、利き手を意識したモノの配置の仕方が分かってくる。
次に、
共有するモノの配置を一緒に相談して考えよう。
使用する回数が多い方の利き手に合わせるとか、
右利き3人、左利き1人だと右利きに合わせるとか、
使うときに自分の利き手に合った配置に変えるとか、
いくつか提案し合おう。
そもそも利き手を考えることは、
自然にできてしまっているようなことだから、
それほど大きな問題ではない。
利き手を考えることは、
モノの配置における1つの視点だということ。
だから、
利き手配置問題でもめることがないようにしたい。
モノを使うときに不便だと感じたときは、
利き手を考えてモノを配置する視点を持とう。
収納原則 「利き手を考慮する」
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