カルタヅケ 「ひ」
カルタヅケ 「ひ」
ひとつずつ ときめくものに かえていく
買い物リストにあるモノで
自分が”ときめき”を
直接感じるモノを
ひとつずつ手に入れて、
古いものを新しいものに
替えていくということ。
”ときめき”を感じるモノに
替えるときは、
できるかぎり、
欲しいと思ったときに
買い物リストに書いておき、
一定期間、リストの中に寝かせておいて、
吟味してから手に入れよう。
寝かせておかないと、
衝動買いの癖がついてしまうから、
手に入れたい衝動に駆られても、
そのとき・その場所でしか手に入らない場合を除いて、
必ず買い物リストに書き込んでおこう。
買い物御リストに書くだけで、
「やっぱり残したいモノではなかった」
となるかもしれないし
「あのときしっかりメモしておいてよかった」
となるかもしれない。
リストに書いてみると、
リストに書いてあるモノに対して
アンテナが張られるようになり、
自然と欲しいものに関する知識を
得ようとしてしまうもの。
自分が選んだモノに
”ときめき”を感じ、
”使用”すると確信することができたなら、
モノを手に入れて、
古いものと、新しいものを入れ替えよう。
ひとつずつ変えていくことが
片付けを進めていく上で
大切である。
数種類のモノを一気に
買い換えると、
収納場所を決めることが
億劫になってしまい、
片付けがうまく進まないことがある。
また、
”ときめき”を感じるモノ探しは、
自分が納得できるまでやることが、
後悔しないモノの扱い方であると考えられるし、
まとめてこの作業をやると、
”ときめき”を感じる作業が減ってしまうではないか。
ひとつずつ
”ときめき”を感じるモノに替えていき、
幸せを感じるモノに囲まれた生活を送ろう。
ひとつずつ ときめくモノに 替えていく
（「安達印房」より）
