そのかたづけに くぎづけ

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思い出品収納 「”ときめき”写真ファイルをつくる」

思い出品収納 「”ときめき”写真ファイルをつくる」






より”ときめき”を感じる写真を厳選して集めて、

1つの写真ファイルに収めるということ







思い出品であり、

思い出をおもいっきり残してくれているモノの

ひとつが写真であると思う。




一目見るだけで

自分の過去などを思い出し、

懐かしさを感じたり、

感情的になったり
して、

思い出にひたり、

自分を安定させてくれる。

一度アルバムを開いたら、

見ることをやめられなくなったり、

見終わった後は、

何かすっきりしたり
することもある。




ただの紙なのに、

写真は自分に影響を与えてくれ、

支えてくれる大事なものと思っている人が多いだろう。




そうした自分にとって重要なモノである

写真を収納するとき、

自分の”ときめき”の基準を

見直して、

再度認識したうえで、

写真を最低2つに分けよう




これまですべてのモノを

”ときめき”の基準で分類してきているから、

少し見直すだけで、

感度が鋭くなっている状態にあるだろう。





”ときめき”の基準を明確にしてから、

写真を、

「自分史写真」と「その他写真」に分ける







「自分史写真」とは、



自分が輝いて見えたり、

過去に何度も眺めていたり、

自分にとってより強く”ときめき”や

懐かしさを与えてくれたり、

見ているだけで元気になれたり、

自分の人生の中で

重要な起点となった場面であったり
する写真」である。





つまり、

「自分史写真」とは、

この写真を集めれば、

自分の歩んできた歴史、

自分史が理解しやすくなる写真たちのこと
である。




そして、

「その他写真」とは、

「自分史写真」以外の写真
である。



だから、

「自分史写真」と「その他写真」に分ける作業は

手放す写真を選ぶ作業ではなく、

自分史をつくるかのような

ずっと持っていたい、

すぐに”ときめき”を感じたいときに

すぐに見る写真を選ぶ作業
である。





まず、

写真をすべて出そう


アルバムに収められている場合は、

すべてはがし、

写真ファイルに入っているものも、

一枚残らず、取り出そう。

大判の写真も取り出すことを

忘れることが多いので、

忘れずに取り出して置こう






目安の割合としては、




「自分史写真」 : 「その他写真」

      3 : 7




ぐらいが目安だろう。


「自分史写真」が厳選されて、

少ないほど、

どの写真が自分をどれだけどのように

支えてくれているかを

より把握している状態である
といえよう。


反対に

「自分史写真」が多いほど、

まだまだ”ときめき”の基準が

安定していない状態であり、

自分と写真とを客観的に

向き合わせることができていない状態であり、

今を生きる準備ができていない状態にあると思う。








枚数の目安はない。


自分を支えてくれると自分が感じる写真の枚数は、

人によって大きく異なるからだ。


同じような写真が何枚も出てきたり、

手放したくてたまらない写真が出てきたりしたら、

すぐに手放してよい。






すべての写真を

「自分史写真」と「その他写真」に分けたら、

”ときめき”を感じる写真ファイルを手に入れて、

そのファイルに収まるだけの

「自分史写真」をファイリングしよう







ファイルからあふれるようなら、

写真の量に合わせるのではなく、

手に入れた写真ファイルの容量に合わせよう


あふれ出た写真は、「その他写真」に戻そう。




粘着性のある写真帳をアルバム、

ポケット式の写真帳を写真ファイルと

ここでは呼ばせてもらう



写真を納めるのは、

粘着性のあるアルバムではなく、

ふくろに一枚一枚入れていく写真ファイルにすること




写真を移動させやすいし、

粘着性のあるアルバムは、

そもそも大きくて分厚いモノが多く、

手元に置いておく大きさ・厚みではない。




また、

「自分史写真」を

写真ファイルに収めるときは、

2枚以上重ねないこと
だ。




”ときめき”を感じる写真を

見えないようにしないこと。

”ときめき”写真ファイルを開けば常に

自分を引き込む状態にしておこう






「その他写真」の写真は、

どのようなものに収めてもよい





そもそも、

確実に自分お近くに置いておきたい写真を

選ぶことを行っており、

はっきり言って、

「自分史写真」以外の写真は、

今すぐ燃えてなくなってもいいという覚悟でいよう





これからの未来でもどんどん写真が増えることが考えられる。

そして、これからの未来もずっと自分は生きていく。

写真は過去のモノである。

今を生きる準備ができていないと、

この作業は辛いものになる
だろう。


反対に

今をとにかく大事に生きている人は、

つらさはより少ない作業となるだろう。


写真を分ける作業はつらい作業になることが多い。

だから、

”ときめき”の基準が安定していやすい

最後に分ける作業をするのだ。





”ときめき”写真ファイルをつくって、

つくる過程でも、つくったあとでも

自分を支えてくれる写真たちとともに

自分と向き合う生活を送ろう






思い出品収納 「”ときめき”写真ファイルをつくる」

 

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