そのかたづけに くぎづけ

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片付け原則 「ときめき・使用の基準でモノを分ける」

片付け原則 「ときめき・使用の基準でモノを分ける」





片付けるとき、モノを、「ときめき」と「使用」の基準で分けるということ。

「ときめき」と「使用」の基準は、ともに2種類ある。





「ときめき」の基準は、「ときめく」か「ときめかない」。

「使用」の基準は、「使用」か「不使用」。

つまり、すべてのモノは4つに分けられる。





① 「ときめく・使用」

② 「ときめく・不使用」

③ 「ときめかない・使用」

④ 「ときめかない・不使用」


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たったこれだけの基準でモノを分ければよい。

目指すは、①「ときめく・使用」のモノだけを残すこと。

①「ときめく・使用」のモノだけで生活することが、幸せを感じているモノに囲まれて生活するということになる。















「ときめき」を基準にしたのは、もちろん、幸せを感じているモノに囲まれて生活するために片付けをするためである。

「ときめき」の判断は、当然、モノを五感で感じて、幸せな気持ちになるかで決まる。






しかし、「ときめく」モノの中には、使用していないモノが含まれている場合がある。

使用していないモノは、自分にとって不要なものなのだ。

不要なものに囲まれた部屋での生活にしてしまう片付けは、

幸せを感じているモノに囲まれて生活することを目指す片付けではない。





「必要・不要」に基準ではないことは明らかだ。

「必要・不要」の基準で片付けることは、

存在もしない神様に祈って勝手に片付けてもらうことと同じく、科学ではないのだ。

トイレをみがいて金運をあげようとする風水によって、お金を手に入れるようなものだ。

「ときめき」という価値判断をしている以上、それ以上価値判断はしない。

いくつも価値判断の基準をもってして片付けを行うと、片付けがすすまないのだ。





「必要・不要」という根拠のない判断ではなく、

使っているか使っていないかという、再現可能生のある、「使用・不使用」の「事実」を根拠に判断すれば、

使っているものを残すだけであるから、片付けに悩む必要はないのだ。

「使用・不使用」の事実は、誰でも判断できる、客観的根拠となり、

片付けの基準に適するのだ。

「必要・不要」という、他人には判断できない基準で、判断しない。

よって、「必要・不要」の基準ではない。

つまり、「これ、自分にとって必要かな」と悩むのではなく、

「これ、自分は使っているかな」と考えるということだ。







片付け原則 「モノをときめき・使用の基準で分ける」

 

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